「うんうん、そうよね寒いから動けないわ、汗もかいてないし今日はお風呂はやめとこ〜」
って!!いやいやちょっと待った!!

今回のテーマは
「風呂キャン」と言っても、
巷で言われている「風呂キャンセル界隈」じゃないですよ!
「風呂キャン」。
この言葉・・・何度も言いますが、話題になったアレじゃなくて。
ここでは「お風呂でキャンドルを灯す習慣」を指します。
寒い日こそ、お風呂時間を自分だけの癒しタイムにしませんか?
特別な準備は不要。
キャンドルの灯りに包まれながら、ゆったり湯船に浸かるだけ。
日常がちょっと贅沢に変わります!
今回は、この「風呂キャン」の魅力やおすすめの香り、 そして安全に楽しむための注意点をご紹介します。
忙しいときこそ工夫しよう
過去にも、キャンドルを使った夜のリラックスタイムについてお話をしました。


とはいえ、
「いやね、言ってることはわかってんのよ。
でもさ、自分の時間なかなか作れんのよ。
それができたら苦労しませんて!」
という方もたくさんいらっしゃるでしょう。
わかる、わかります。
毎日、分刻みで家事に仕事に忙しい、働き盛りの皆様方の心の叫びは、痛〜いほど聞こえております。
なんせ私もそうですから。
だったら!
日常のルーティンの中にキャンドルを取り入れればいい!
というわけで、
毎日夜お風呂に入る時間を利用して、自分のために特別な時間を作ってみてはいかがでしょう?
「風呂キャン」の魅力
お風呂でキャンドルを灯すことで、得られる効果はたくさんあります。
1. ほの暗い空間が心を落ち着ける
お風呂場の電気を消して、脱衣所の明かり+キャンドルの光だけで過ごしてみましょう。
適度な暗さが、視覚からの刺激を和らげ、心を落ち着かせます。
炎のゆらぎには「1/fゆらぎ」という癒しのリズムがあり、 川のせせらぎや木漏れ日と同じ効果が期待できます。
何も考えず、ただ炎を見つめるだけで、心がふっと軽くなります。
2. 香りで気分を切り替える(あってもなくてもOK)
さらに香りアイテムを使えば、好きな香りでバスルームがほんのり満たされます。
ラベンダーでリラックス、柑橘系でリフレッシュなど、 香りによって気分を自由に演出できます。
もちろん香りがなくても、暗闇と炎の揺らぎだけで十分リラックスできます!
3. 心と体がポカポカに
体が温まると血流が良くなり、疲労物質が流れやすくなります。
キャンドルの癒し効果が加わると、 心も体も芯から温まるバスタイムが楽しめます。
(おまけ)夜のリラックスタイムにおすすめの香り
香りはなくてもいいですが、せっかくだから香りも使いたい!という方へ向けて、寒い夜に心と体をほぐしてくれるリラックスタイム向けの香りをいくつかご紹介します。
入浴剤を使ってみたり、バスタブに精油を数滴垂らしたり。
好きなアイテムで香りを取り入れると、さらにリラックスできますよ。
香り付きキャンドルなら、炎の効果も得られるので一石二鳥ですね!


ラベンダー
- 心を落ち着ける効果が高く、安眠を促します。
- 夜のバスタイムにぴったり。
バニラ
- 甘く優しい香りが安心感を与えてくれます。
- ストレスを感じる日におすすめ。
イランイラン
- 南国スパを思わせる香りで、心を解放。
- 週末やご褒美バスタイムに。
サンダルウッド
- ウッディな香りが落ち着きをもたらします。
- 瞑想しながら入浴する時間に最適。
南国スパブレンド
- 南国のスパをイメージした、贅沢な香りのブレンド。
- まるでリゾートホテルのスパにいるような気分になれます。
例えば、(イランイラン × ココナッツ × サンダルウッド)などを組み合わせてみるのも良いですね!
炎を見つめる時間の過ごし方


仄暗い空間にぼんやり灯るキャンドルの炎・・・
雰囲気はいいんだけど、いつも長風呂なんてしないし。
この時間、むしろ落ち着かないんですが・・・
という多忙な皆さん、そんなときは「何もしない」を意識してみましょう。



お風呂に入っている最中でも、無意識に、次何をするかを考えている方。
間違いなく、日常的に頭を使いすぎです。
何事も、休めてこそ、最高のパフォーマンスが生まれます。
こんな方にこそ、ぜひ試していただきたい!!!
目を閉じ、炎のゆらぎを感じるだけでOK。
頭の中に浮かぶことを追いかけず、ただ「今ここ」にいる自分を感じてください。
「寒いけど、今日は温かい」
「ゆっくりできて幸せ」
そんなシンプルな思いが、心を豊かにしてくれます。
風呂キャンを楽しむときの注意点
リラックスできる「風呂キャン」ですが、安全面の配慮も大切です。
- 換気を忘れずに
- キャンドルの燃焼で酸素が減ります。
必ず換気しましょう。
- キャンドルの燃焼で酸素が減ります。
- 炎の取り扱いに注意
- キャンドルは壁や燃えやすいものから離し、安定した、水のかからない場所に置きましょう。
- キャンドルは壁や燃えやすいものから離し、安定した、水のかからない場所に置きましょう。
- のぼせに注意
- 長湯になりがちなので、途中で湯船から出て休憩しましょう。
水分補給も忘れずに!
- 長湯になりがちなので、途中で湯船から出て休憩しましょう。
- ヒートショック対策
- 脱衣所と浴室の温度差に注意。
浴室を事前に温めておくと安心です。
- 脱衣所と浴室の温度差に注意。
さあ、今夜は「風呂キャン」でほっと一息
寒い夜こそ、心と体をほぐす「風呂キャン」がおすすめ。
炎のゆらぎ、心地よい香り、温かな湯。
これらが日々の疲れをふわりと取り去ってくれます。
お風呂の電気を消して、脱衣所の明かりだけにする。
ただそれだけで、簡単に心が整う時間を作ることができます。
さあ、今夜はキャンドルを灯して、 自分へのご褒美タイムを過ごしてみませんか?
きっと、翌朝の目覚めがいつもより心地よく感じられますよ。